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ミュウツーV-UNIONデッキの回し方と勝ち筋!4枚集めてHP310の超巨人を場に出すまでの全手順

目次

V-UNIONというルールを理解することが全ての起点

ポケカで20年以上遊んできた中で、ミュウツーV-UNIONが登場したときは本当に驚いた。4枚のカードを全部トラッシュに送り、ベンチに合体させて出す。しかも場に出せるのは1試合に1回限り。そして倒されたらサイドを3枚取られる。

このルールを最初に聞いたとき、「使い物になるのか?」と半信半疑だった。でも実際に動かしてみると、その破格の性能が理解できる。

4エネルギーで300ダメージ出せるワザ。技「ちょうさいせい」でHPを200も回復してガン粘りする。中打点のデッキでは毎ターン全回復されてしまうのできつい。高打点だとしてもHP310をワンパンするのは難しいので、この回復量は半端ない。

HP310の超タイプポケモンが、毎ターン200回復できる。攻撃しながら回復もでき、サイコプロージョンでベンチに向けてダメカンをばら撒くことも可能。倒すのが難しいだけでなく、倒しても3枚しか取れない。1回キズを入れたくらいでは崩れない、まるで岩みたいなポケモンだ。

問題は「場に出すまで」。ここに全てのプレイングが詰まっている。


ミュウツーV-UNIONが持つ4つのワザ

V-UNIONポケモンは4種類のカードが合わさっているため、4つのワザを持つ。それぞれ役割が異なり、状況によって使い分ける。

ちょうさいせい

超エネルギー2つで使え、HPを200回復する。これが最も強力なワザと言っても言い過ぎではない。相手の打点が200未満なら毎ターン全回復されるため、そもそも倒せない計算になる。

サイコプロージョン

強力なワザを4つ持っており、中でもサイコプロージョンはダメカン16個を相手ポケモンに好きなように乗せる効果を持っており、相手のHPの低いベンチポケモンを2匹同時きぜつも狙える。

ダメカンを自由に振り分けられるため、相手のシステムポケモンや進化前のポケモンを合わせて複数体同時に仕留める動きが可能だ。

ユニオンゲイン

山札からエネルギーを4枚まで自分のポケモンに好きにつける効果。これ自体がエネ加速として機能する。ミュウツーV-UNIONを出してすぐにこのワザを使い、次のターン以降の攻撃につなげる流れが基本になる。

ファイナルバーン

相手のサイド残り枚数が少ない状況で高火力が出るワザで、終盤の詰めに使う。相手がサイドを3〜4枚取ったあたりから現実的な打点になってくる。


4枚をトラッシュに集める手段

ここがV-UNIONデッキ固有の難しさだ。通常のデッキでは「必要なカードを手札に持ってくる」のが目標だが、このデッキでは「パーツをトラッシュに送る」ことが目標になる。

序盤はカビゴンのくいだめでミュウツーV-UNIONのパーツを手札に引きこみ、ニャースのしんかのおたけびでトラッシュにパーツを貯めていく。ドローをカビゴンに任せることでシャクヤを使ってサイド落ちしているパーツを探しに行くことも可能にしている。

博士の研究

手札を全部捨てて7枚引く効果。ミュウツーV-UNIONのパーツが手札にある状態で使えば、引きながら捨てることができる。博士はミュウツーも捨てれる最強圧縮札として使い続けたいのでフル投入されることが多い。

セレナ

セレナはドロソにもなるボス。ミュウツーを捨てるカードとしても使えるのでとても優秀。サポートを使いながらパーツをトラッシュに送れる二役を担う。

キルリアのリファイン

キルリアのリファインで手札のミュウツーV-UNIONをトラッシュに送りながら山札を引ける。サーナイトexやエルレイドを育てる流れの中で自然にパーツを落とせるため、サーナイト型の構築では特に相性が良い。

冒険家の発見

非ルールポケモンデッキでよく使われるドローサポートで、V-UNIONのパーツにも触れる。ミュウツーを集めたい時に使えるが、2枚目を使いたい時はまずないのでシャクヤの方が評価が高い場面もある。

サイド落ちへの備え

V-UNIONの4パーツのうち1枚でもサイドに落ちると、その対戦中はミュウツーV-UNIONを場に出せなくなる。これが最大のリスクだ。

シャクヤはミュウツー救出用として採用される。ミュウツーがサイド落ちしていない時でもよく使っており、余分なアルセウスや後半まで使わないカードを埋めておくこともできるので博士を使った次のターンなど手札が潤沢な時に使いたいカード。


デッキの型と組み合わせパターン

アルセウスVSTAR型

アルセミュウツーを組む上で大事なのは、ゲーム中に何ターンでミュウツーを揃える算段か、シャクヤを使う余裕があるか、ミュウツーを出してから超再生しか使えないジリ貧の展開にならないかを意識して組み替えることだ。

アルセウスVSTARのトリニティノヴァでエネ加速しながらサイドを取り続け、ミュウツーV-UNIONのパーツが揃い次第出す。アルセウスがいることで序盤に攻撃できるため、パーツを集める時間を有効に使える。

サーナイトex型

サーナイトexは特性のサイコエンブレイスで、超ポケモンに超エネルギーをつけることができる。ダメカンを2つ乗せるデメリットはあるものの、エネルギーを1ターンに何回でもつけられる強力な特性だ。

サイコエンブレイスでミュウツーV-UNIONにエネルギーを複数乗せつつ、同時に自分へのダメカンも管理しながら戦う。ちょうさいせいで回復し続けることで、サイコエンブレイスのダメカンもリセットできるため相性がいい。

こくばバドレックスVMAX型

こくばバドレックスVMAXと組み合わせることで、特性「めいかいのとびら」によるエネルギー加速はもちろんのこと、進化前のこくばバドレックスVの「アストラルビット」でのダメージ調整も強力だ。

ダメカンをベンチポケモンに事前に乗せておき、サイコプロージョンと組み合わせて複数体を一気に仕留めるプランが取りやすい。

コントロール型(カビゴン軸)

序盤はカビゴンのくいだめでミュウツーV-UNIONのパーツを手札に引きこみながらパーツを貯めていく。ミルタンクのミラクルボディでVポケモンからのダメージを耐えながらクラッシュハンマーでエネルギーを割って相手の動きを遅らせていく。

ミュウツーV-UNIONの準備が出来てからはユニオンゲインでエネルギーを加速して次のターンからワザを打てるようにしていく。その後は各デッキに対しての最適解を押し付けながら有利を取っていく。


ターンごとの動き方

1ターン目の優先順位

ミュウツーV-UNIONデッキの1ターン目の動きは、ベンチにラルトスを並べることを意識する。ラルトスがベンチにいないと、デッキのシステムであるキルリアやサーナイトに進化できない。

同時に、博士の研究などでパーツをトラッシュに流し始める。1ターン目から全力でパーツ集めを始めないと、中盤のミュウツーV-UNION登場が遅れる。

2〜3ターン目の動き

2〜3ターン目はラルトスを進化させて、ドローやサーチをする。キルリアのリファインで手札のミュウツーV-UNIONをトラッシュに送りながら山札を引き、サーナイトexやエルレイドを狙っていく。

4パーツのうち3枚以上がトラッシュに揃い、残り1枚も手札にある状態を目指す。この段階でシャクヤを使い、サイド落ちしたパーツを確認しておくことが精神的にも戦略的にも重要だ。

中盤:ミュウツーV-UNIONを場に出す

4パーツ全てトラッシュに揃ったら、自分の番の最初に宣言してベンチに出す。出した直後はエネルギーがついていないため、ユニオンゲインを使ってまとめてエネ加速する。

HPを200も回復してガン粘りする。中打点のデッキでは毎ターン全回復されてしまうのできついという状態が作れれば、相手はミュウツーV-UNIONを突破するために全力を注がなければならなくなる。

終盤の立ち回り

ちょうさいせいを打てるターンとサイコプロージョンを打てるターンを使い分け、相手の盤面を削りながら自分のHPを維持する。

自分の場のミュウツーV-UNIONがきぜつしてしまうと、サイドを3枚取られる上に、その対戦中はもう出すことができない。そのため、ミュウツーV-UNIONのHP管理は必須だ。


頂への雪道への対処

ミュウツーV-UNIONは特性「フォトンバリア」で相手の技の効果を受けないが、ルールを持つポケモンであるため、頂への雪道の効果で特性が無効にされてしまう。

特性が止まると、フォトンバリアが機能しなくなる。そのためスタジアムを割るカードをデッキに入れておくことが前提になる。ロストスイーパーやエール団の応援など、スタジアムを除去できるカードを必ず採用しておく。


実際に使って気づいたこと

このデッキで初めて大会に出たとき、サイドにミュウツーV-UNIONのパーツが2枚落ちていた試合がある。そのことに気づいたのが3ターン目で、シャクヤを持っていなかった。結果としてミュウツーV-UNIONを出せないまま、アルセウスだけで最後まで戦って負けた。

あの試合が教えてくれたことは「パーツのサイド落ち確認を最優先にする」ということだ。1ターン目にシャクヤを使ってサイドのパーツを確認するか、あるいはシャクヤをデッキに複数枚入れて序盤に引けるようにしておく。パーツが落ちていた場合はすぐにプランBに切り替え、別のアタッカーで戦い切る覚悟を持つ。

逆に、うまくいった試合はパーツが3ターン目に揃い、相手がまだ盤面を整えきっていないタイミングでミュウツーV-UNIONを出せた試合だ。ユニオンゲインで4枚エネを乗せ、ちょうさいせいで200回復しながら相手の攻撃を受け続けた。相手は毎ターン200以上のダメージを出さなければ削れないが、当時の環境デッキにはそれができなかった。3ターン粘って、サイコプロージョンで相手のベンチ2体を同時に倒してゲームが決まった。

あの感覚は忘れられない。場に出すまでの準備が長い分、動かせたときのインパクトが格段に大きい。


このデッキで意識すべきこと

4パーツのサイド落ち確認を1ターン目に終わらせる癖をつけることが、ゲームの入り方を変える。落ちていれば即座にプランを変える。落ちていなければ最速でパーツを集める方向に全力を注ぐ。この判断が早いほど、試合全体のプレイングが安定する。

ミュウツーV-UNIONを出した後は「何のワザを使うか」より「何のワザを温存するか」の思考が大切だ。ちょうさいせいを使えるターンを無駄にしないことが、長期戦を制するポイントになる。攻撃できるターンと回復するターンのリズムを意識しながら動くことで、相手は崩し方を見失っていく。

このデッキでの大きなポイントは自分がデッキ切れしないというところにある。リソース管理を怠らず、シマボシやともだちてちょうで山札を回復し続けることで、長期戦での粘りが生まれる。ミュウツーV-UNIONは出すまでが勝負ではなく、出してからも終わりではない。そのタフさを最大限に活かすための準備と管理が、このデッキの本質だ。

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この記事を書いた人

「トレカを始めたいけど、どれが自分に合うのか分からない」という初心者・大人世代のための比較ガイドです。
ポケモンカード、ワンピースカード、マジック:ザ・ギャザリングなど、主要なトレカのルール難易度、初期費用、将来性を50歳の運営者がフラットに徹底比較。
カードゲームの基本用語から、親子や同世代で楽しむためのコミュニティの探し方、資産価値としてのカードの守り方まで。
第二の人生を豊かにする「大人の知的ホビー」としてのトレカ選びをサポートします。

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